メールを送信すると「www.spamcop.net/bl.shtml」または「www.spamhaus.org/」という内容が書かれたエラーメールが届きます。どうしたらいいですか。

時間を置いてからメールの送信をお試しください。

※ メールの送信が行えるようになるには、日数がかかる場合があります。

時間を置いてからメールの送信を行っても同じエラーメールが届く場合、@niftyのWebメールをご利用いただくことで送信を行える可能性があります。

送信できない原因やエラーメールの内容については、以下の内容をご確認ください。

送信できない原因

「www.spamcop.net/bl.shtml」または「www.spamhaus.org/」という内容が書かれたエラーメールが届く場合、送信先の相手が利用しているプロバイダーやネットワークの中で、SPAMメールを抑止する「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」というサービスが利用され、メール送信が拒否されている可能性があります。

「SPAMCOP」や「SPAMHAUS」とは、SPAMメール送信元をリスト化し公開している団体です。
このリストに何らかの原因で@niftyのサーバーが登録されると、上記のようなエラーメールが届き、特定の相手にメール送信ができないことがあります。

リストには以下のような流れで登録されており、誰でも簡単にブラックリストへの登録依頼を行うことができます。
そのため、迷惑メールの送信元サーバーに@niftyが使われていた場合、常に@niftyのサーバーがリストに登録されてしまう可能性があります。

「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」のブラックリストにリストアップされる流れ

1. あるユーザーがSPAMメールを受信する。
2. SPAMメールを受信したユーザーがSPAMメールのヘッダを元に「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」へリスト登録を依頼する。
3. SPAMメール受信者から依頼を受けた「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」がブラックリストに自動的に追加する。

以上のように、誰でも簡単にブラックリストへの登録依頼を行うことができるため、常に@niftyのサーバーがブラックリストに登録されてしまう可能性があります。

@niftyでは、@niftyの送信サーバーが「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」のブラックリストに登録されにくいような迷惑メール対策を実施しており、必要に応じてリストからの解除申請を行っています。
しかしながら、実際にリストからの解除までには時間がかかる場合があります。また、@nifty送信サーバーが登録されないよう、監視することも難しいです。

恐れ入りますが、「SPAMCOP」または「SPAMHAUS」のリスト解除をお待ちください。

表示されるエラー内容の例(SPAMCOPの場合)

This is the scanmail program at host
secmail602.nifty.com.

I’m sorry to have to inform you that the message returned
below could not be delivered to one or more destinations.

For further assistance, please send mail to <postmaster>

If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the message returned below.

The scanmail program

<*********@******.**.jp>: host mail.******.**.jp [202.**.***.*]
said: 554
Service unavailable; Client host [202.***.**.***] blocked using
bl.spamcop.net; Blocked – see
http://www.spamcop.net/bl.shtml?
202.***.**.*** (in reply to RCPT TO command)

※ 上記はあくまでも「SPAMCOP」、「SPAMHAUS」についての解説です。ブラックリストの業者は「SPAMCOP」や「SPAMHAUS」以外にも、RBLなど複数存在しますのでご注意ください。